イソフラボンの効果と働き

我が国の高齢者問題も悩ましい問題ですが、自分の加齢とともに進行する老化現象もまた私達にとって憂鬱にさせる問題の1つです。

老いは生きている限り誰の目の前にも平等に立ちはだかります。
しかし、ただ時の過ぎゆくままに身を任せるのではなく、人間の老化を抑制し美容と健康を保つのに有効なものがあります。
それが「イソフラボン」という成分です。

【イソフラボンとは?】

イソフラボンとは植物成分であるポリフェノールの分類の1つであり、豆類に多く含まれているフラボノイド(有機化合物)です。
特に大豆に多く含まれている大豆イソフラボンは植物エストロゲンとも呼ばれており、女性ホルモンであるエストロゲンと非常によく似た効果があり、アンチエイジングの観点から注目を受けている成分です。

【エストロゲンって何?】

一般に女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンですが、体内のコラーゲンを生成するよう働きかける効果がありますので肌のツヤやハリを美しく保つ事にとても役立つ女性ホルモンです。

しかし、年齢を重ねるとともにこのエストロゲンは体内から失われていき、そうなると髪や肌は衰え、代謝が下がり太りやすくなったり、高血圧や心臓病などの血管系の病気に罹りやすくなるなど、様々な体調不良を引き起こします。

【エストロゲンをイソフラボンで補う!】

このエストロゲンの低下を防ぐのにはイソフラボンが有効なのです。

前述したように大豆イソフラボンは植物エストロゲンとも呼ばれ、エストロゲンと似た働きをしていて、体内に溜まった「活性酸素」が細胞にダメージを与える事を防ぐ抗酸化作用を持っています。

この毒性が強い活性酸素が体内に残るようになると体内が酸化していきます。
金属が酸化すれば錆びていくように人の肉体も酸化によって錆びついていってしまうのです。

活性酸素により体内が酸化していくと、肌のシミやしわの原因となります。

また体内の見えない所では悪玉コレステロールと活性酸素が結びついてしまい、心筋梗塞や脳梗塞といった動脈硬化や生活習慣病を引き起こしてしまいます。
他にも目が脳が酸化する事で白内障やアルツハイマーのリスクも高くなってしまう恐ろしいものなのです。

以上の事から分かるように、老化や生活習慣病の原因にもなると言われている活性酸素を取り除き、身体と心の美容と健康を保つにはイソフラボンが重要な存在になるのです。

【大豆イソフラボンを摂取する為には?】

肌のターンオーバーを正常に働かせるアンチエイジングとしての役割や、動脈硬化や骨粗しょう症等の生活習慣病を抑制してくれる大豆イソフラボンは主に豆腐や納豆、味噌などの大豆製品に多く含まれています。

2017年現在の日本の食卓事情は西洋化が進み、和食の割合も時代と共に減って来ており、それに併せて私達日本人は肥満や高血圧・高コレステロールのリスクも年々高まってきました。

反対にアメリカでは日本人の生活習慣病やがんの発生リスクの少なさから大豆イソフラボンを含む和食のヘルシーさが脚光を浴びて来ています。

改めて和食に注目し、積極的に大豆イソフラボンを摂取できるように大豆料理を一品でも毎日の食事に加えてみてはいかがでしょうか?

1人暮らしで毎日自炊が難しいという方は、朝食に豆乳を一緒に飲んでみたり大豆イソフラボンを直接摂取する事ができるサプリメントを試してみたりするのもアプローチの1つとして考えてみても良いかもしれません。

日々の食事にイソフラボンを意識することで生活習慣病や肉体の老化現象を抑制する効果がありますので、健康と美容を守る為にイソフラボンを摂取してみるのをお勧めします。

 

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