海外セレブも注目のチラコイドダイエットとは

これまでにいろいろなダイエット方法が考え出されてきましたが、その中でも食事制限を伴うダイエットの多くは食欲との戦いです。脂肪分や糖質の摂取を控えれば痩せるとわかっていても、甘いものや脂っこいものの誘惑にはついつい負けてしまうという人は少なくありません。

そんな人たちの間で話題を集めているのが、チラコイドと呼ばれる成分を利用した新しいダイエット方法です。最新情報に疎い人にとっては耳慣れない名前の成分ですが、チラコイドはすでに海外セレブの間で注目を集めています。

日本でもチラコイドを配合した健康食品が通販で購入できるようになり、女性向け雑誌でも取り上げられて話題沸騰となっているのです。

チラコイドは植物の葉緑体内部に閉じ込められている小さな円盤状の物質で、食物とともに摂取すると満腹感を持続させるホルモン分泌を促して食欲を抑えるように働きます。チラコイドはほうれん草など野菜の細胞膜にも含まれていますが、野菜を食べても葉緑体の中から取り出せないため消化吸収できません。

そこでチラコイドをほうれん草の葉緑体から抽出する技術が開発され、健康食品としての製品化に成功したのです。

チラコイドが食欲を抑制する仕組み

チラコイドが食欲を抑制するのは、以下のようなメカニズムが働くからだと考えられます。チラコイドは膜状になって脂質を包み込むという性質を持っており、食品とともに摂取すると胃の中で脂質が消化されるのを阻害します。

脂質はチラコイドに包まれたまま腸へと送られますが、チラコイドの膜が邪魔になって腸でも脂質の消化に時間がかかるものです。

消化吸収がゆっくり進行すると、この間にレプチンやコレシストキニンといったホルモンの分泌も促されます。それらのホルモンはいずれも満腹信号を脳に送る働きをしているため、脳が空腹感を認識するまでに時間がかかることになります。逆に消化吸収が速く進むと脳に空腹信号が送られてしまい、結果として食欲が刺激されるのです。

食物の中に含まれる糖質は腸でブドウ糖に分解されて吸収されますが、この場合も消化吸収が早すぎると食後に血糖値が急上昇してインスリンの過剰分泌につながりかねません。インスリンは肥満ホルモンとも呼ばれているように、余分なブドウ糖を脂肪に変える働きをしています。チラコイドの作用で消化吸収がゆっくりと進むようになれば血糖値の上昇も緩やかになり、インスリンの分泌も抑えられるのでダイエットに役立つ可能性が出てくるのです。

置き換えダイエットに利用する方法

食事制限を伴うダイエットに失敗する人の多くは、途中で空腹感が我慢できず食欲が抑えられなくなることに最大の原因があります。

満腹感の持続と食欲抑制効果が期待できるチラコイドを食生活の中で上手に取り入れれば、いつもダイエットに失敗していた人も突破口が見えてくるものです。

チラコイドはビタミンやミネラル・酵素を同時配合した粉末の形で販売されていますので、そうした製品を利用すればサプリメントを飲むイメージでそれらの栄養素を摂取できます。粉末状に加工されたチラコイドは水に溶かして飲むのもいいですが、牛乳やヨーグルトに混ぜる利用法も人気です。

こうした置き換えダイエットにはいろいろな方法が考え出されていますが、糖質や脂質が少ないダイエット食品の多くは腹持ち効果が低いため空腹感がストレスになります。その点で食事の消化吸収を緩やかにするチラコイドの置き換えダイエットなら腹持ちも良くなり、低ストレスでダイエットに取り組めます。

食欲を抑えることで減量を実現するという、最もシンプルでありながら最も難しかったダイエット成功の鍵を握るのは食欲ホルモンです。ダイエットは苦しいものという常識を打ち破る可能性を秘めたチラコイドは、空腹ストレスから解放されたい人たちの熱い注目を浴びています。

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